ALSOKジョイライフ株式会社 ベルパージュ奈良あやめ池ケアレジデンス

支配人 津田慎太郎様
ケアサブリーダー 木村大介様
介護サービス第2グループ 部長 染矢崇志様

                       
  • #10~50人
  •  介護付き有料老人ホーム 
  •  働きやすさ向上 

奈良県奈良市の介護付き有料老人ホーム「ベルパージュ奈良あやめ池ケアレジデンス」では、2025年7月に「服やっくん」を導入。複数名での多重チェックをなくし、職員1名でも正確に本人確認ができる安心の体制を構築。記録の自動化による業務効率化や、法人全体での事例共有といったナレッジ蓄積も進んでいます。「誤薬ゼロ」を継続できる環境が、ベテランでさえ抱えていた服薬介助のプレッシャーを大きく解消しました。

POINT
  • 属人的なダブルチェックを削減し、1名体制のフロアでも正確で安全な服薬管理を実現
  • シンプルな操作と顔写真確認により、スタッフが抱える服薬業務へのプレッシャーを大きく軽減
  • 介護ソフトへの自動連携と法人全体での事例共有で、業務負担の削減と安全性の向上を両立

服薬管理の精度を上げ、スタッフの不安を払拭した方法とは

ALSOKジョイライフ株式会社が運営する複数の施設では、服薬支援システム「服やっくん」をご活用いただいています。

なかでも、奈良県奈良市の介護付き有料老人ホーム「ベルパージュ奈良あやめ池ケアレジデンス」では、2025年7月にシステムの利用を開始し、現在ではご入居者さまの96%にあたる46名の方の服薬管理で活用されています(2025年11月時点)。

 

今回は、同施設の支配人を務める津田慎太郎様、ケアサブリーダーの木村大介様、そしてALSOKジョイライフ株式会社 介護サービス第2グループ 部長の染矢崇志様にインタビューを実施しました。

「服やっくん」導入に至った背景をはじめ、いかにしてより精度の高い管理体制を築き、スタッフの不安を払拭したのか。その具体的な方法や成果について、詳しくお話を伺います。

               

ベテランにも緊張が走る「服薬介助」の重圧。スタッフの心理的負担をいかに減らすか

津田様:「服薬は、絶対に間違えてはいけない業務です。万が一、施設内でインシデントが出てしまった場合、『次に自分も間違えてしまうのではないか』という憂慮から、経験豊富なベテランスタッフでさえ服薬介助にあたるのが怖いと感じるようになってしまうことがあります。この精神的な負担をどうにかして取り除きたいと考えていました」

 

木村様:「また当施設は3フロアあるのですが、フロアによっては部屋数の都合でご入居者さまが少ないため、基本的にはスタッフ1名で対応しなくてはならない体制でした。この『フロアによってはダブルチェックが負担になる』という状況において、いかにして安全を担保するかが大きな課題となっていました」

 

「スタッフの心理的負担」と「ダブルチェックが困難な環境」。これらを同時に解消する頼もしいサポート役として導入されたのが、服薬支援システム「服やっくん」です。

               

いつもの手順に自然と溶け込む「シンプルさ」と「顔写真」の安心感

新たに「服やっくん」が導入されることで現場に戸惑いはなかったのでしょうか。使い心地や、運用開始後のスタッフの皆さんの反応を伺いました。

 

津田様:「コンパクトでシンプル、そして素早く操作できる点が非常によいですね。複雑な機械操作を覚える必要がなく、これまでの服薬手順のなかにごく自然に組み込むことができました。

使い方もすぐに習得できます。講習を受けたスタッフが現場に伝える形をとりましたが、30分のレクチャーを1度行っただけで覚えてもらえました」

 

木村様:「ご入居者さまの本人確認において、食札(ネームプレート)の置き間違いが起きる可能性はゼロではありません。

だからこそ、端末に顔写真が出てきて、自分自身の目で最終確認ができるところが非常に信頼できます」

 

操作に迷わないシンプルさ。そして顔写真という直感的な情報で確証を持てること。これらによって、大きなストレスなく受け入れられ、スムーズな定着につながりました。

               

何度も読み上げる確認作業が不要に。シンプルでより安全な新しい服薬フロー

では、実際のオペレーションはどう改善されたのでしょうか。

木村様:「導入前は、複数名で、毎回何度も読み上げて確認する必要があり、多重チェックをもどかしく感じている職員も少なくありませんでした。この負担をなくせただけでも、効果は大きいと感じています。

また服薬介助は、ご入居者さまに薬をお渡しして終わりではなく、服用の記録をして業務完了となります。以前は介護ソフト内で一つひとつチェックをつけていましたが、いまは『服やっくん』の記録が自動で連携されるので、本当に助かっています 」

 

「服やっくん」の導入で、服薬介助の業務フローは、以下の通りに短縮されました。

 

「逆にシンプルすぎて不安になるくらいです」と笑顔で語るほど、負担を大きく減らせている様子が伝わってきます。

「服やっくん」の活用と法人内での知見共有で、誤薬ゼロを継続

ベルパージュ奈良あやめ池ケアレジデンスでは、導入の結果、現在に至るまで「誤薬事故ゼロ」を継続という大きな成果をあげられています。

木村様:「『服やっくん』の機能はシンプルですが、日々の業務において不足はありません。服やっくんのおかげで、誤薬はなくなります」

 

さらにALSOKジョイライフ株式会社では、法人内の複数施設で「服やっくん」を導入している利点を活かし、施設間で積極的な情報共有を行っています。介護サービス第2グループ部長の染矢様は、全社的な取り組みについてこう語ります。

染矢様:「各施設の代表者を集めたリーダー会議を定期的に実施し、そのなかで服薬関連のインシデントやイレギュラー発生時の詳細と対応策を共有してもらっています。同じ間違いを別の施設で繰り返さないよう、会社全体で日々安全性を高めていく取り組みです」

 

木村様:「他施設での好事例やインシデントの共有を受け、それを自施設内でもルール化することで、より安全にシステムを使用できています」

スタッフが「安心して働ける環境」が、ケアの質を高める

最後に、支配人の津田様は導入を振り返り、こう締めくくっていただきました。

津田様:「『服やっくん』を導入した最大のメリットは『スタッフの精神的なプレッシャーの緩和』だと強く感じています。システムが確かなチェックをしてくれるという安心感が、スタッフから心理的な不安感を取り除いてくれました。

そのうえ、ご入居者さまのご家族との運営懇談会で『服やっくん』を使った服薬管理についてご説明したところ、その安心感に絶賛のお声をいただいたんです。スタッフだけでなく、ご家族にも大きな安心をお届けできていると感じます」

 

ご入居者さまの健康を守る服薬介助は、大きな責任を伴う大切な業務です。だからこそ、日々のケアに真摯に向き合うスタッフほど、「絶対に間違えられない」という強い緊張感を抱えながら業務にあたられています。

ALSOKジョイライフ株式会社では、「服やっくん」による顔写真確認・自動記録連携というシステムのサポートと、法人全体での事例共有という組織的なバックアップを合わせることで、ご入居者さまへの安全な服薬管理とスタッフの心理的負担の軽減を、同時に実現しています。

「スタッフが安心して働ける環境を整えること」が、ご家族からの厚い信頼を獲得し、そのまま質の高いケアの提供につながっていく。そんな理想的な施設運営の形が伝わってきました。

 

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