入居者100名の大規模施設。開設当初から「服やっくん」をインフラとして導入
株式会社ケア21では、運営する介護施設の一部で「服やっくん」を導入。なかでも兵庫県神戸市の「プレザンメゾン神戸ジェームス山」は、約100名のご入居者さまを受け入れる大規模な介護付き有料老人ホームです。
同施設では2024年3月のオープン当初から「服やっくん」を利用。今回は、副施設長の坂本様と、ケア21の有料老人ホーム推進チームマネージャーである﨑谷様に、大規模施設ならではの「服やっくん」の活用法や導入成果を伺いました。
薬局連携×システムで、服薬準備の手間を劇的に削減
100名規模となると、毎回の服薬準備だけでも膨大な労力がかかります。システム未導入の施設では、複数人の職員による目視チェックや、間違い防止のための写真付き薬袋の作成など、準備に多くの時間を割いているケースも少なくありません。しかし「プレザンメゾン神戸ジェームス山」では、薬局との強力な連携によってこの課題をクリアしています。
﨑谷様:「当施設では、薬局様と協力した配薬体制を築いています。お薬は薬局様側で薬カレンダーにセットしていただいているため、事前の薬の仕分けや確認は薬局様に対応いただいています。カレンダーから薬包を取り出し、そのまま『服やっくん』でQRコードを読み込んで最終確認のうえ配薬できるため、職員の負担は大きく軽減されています」
誤薬ゼロの鍵は「ルールの徹底」。正しい運用が確実な安全を生む
薬局から届いた薬を、服やっくんでの確認を通してご本人へ確実にお届けし、服薬の管理をする。このプロセスにおいて最も重要なのが「システムの正しい運用」です。
坂本様:「『服やっくん』は、この施設に来て初めて使うことになりましたが、ダブルチェックにかかる人手を減らせたり、服用者の顔写真とお名前が表示されてご本人確認ができたりと、画期的なシステムだと思います。
しかし、過去に効率を優先し不適切な使用によりインシデントを招いてしまった事例がありました。幸いにも事故には至りませんでしたが、服やっくんを正しく使っていれば防げたことです。同じことを二度と繰り返さないよう、以降は運用ルールを徹底しています」
経験の浅いスタッフでも安心。業務の属人化を防ぐ
開設当初から「服やっくん」が当たり前のように存在している同施設。もしシステムがなかったら、現場はどうなっていたのでしょうか。
坂本様:「もし服やっくんがなかったら、今のような効率的な服薬管理は難しかったと思います。職員同士のダブルチェックを行うためには人手を増やす必要がありますし、なにより新人スタッフが100名ものご入居者さまのお顔とお名前を完璧に一致させるまでには、どうしても時間がかかります。服やっくん無しの体制は考えられないですね」
「服やっくん」の端末にはご入居者さまの顔写真とお名前が表示されるため、入職から間もない職員でも、思い込みによる間違いを防ぐことができます。夜間や忙しい時間帯であっても、システムがダブルチェックを担ってくれることで、スタッフは少人数でも安心感を持って、服薬管理・介助業務にあたることができています。
「そこまでしてくれるんですね」。徹底した管理体制がご家族の信頼へ
「服やっくん」を用いた徹底した服薬管理は、現場のスタッフだけでなく、ご入居を検討されているご家族にも大きな安心感をもたらしています。
坂本様:「ご自宅で介護をされているご家族やご本人にとって、お薬の管理が煩雑になってしまうのはよくあるお悩みです。そのため、施設見学に来られた方に『服やっくん』を使った当施設の服薬管理体制をご説明すると、『そこまでしてくれるんですね!』『しっかりされていますね』と感心されることが非常に多いです。施設への信頼を感じていただき、入居を決めるメリットのひとつになっていると実感しています」
入居者100名規模の施設において、「服やっくん」は単なる業務効率化ツールではなく、誰でも均質なケアを提供でき、ご家族の信頼も得られる「なくてはならないインフラ」として定着していることが伝わってきました。
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