株式会社東急イーライフデザイン グランケアあざみ野

運営推進部 部長 田中様/支配人 勝目様/介護長 長谷川様/看護師長 加藤様/看護師 東平様

                       
  • #50~100人
  •  介護付き有料老人ホーム 
  •  教育コスト削減 

神奈川県横浜市の介護付有料老人ホーム「グランケアあざみ野」では、服薬支援システム「服やっくん」を導入し、住宅全体の服薬業務を大きく改善しました。

服薬準備時の氏名・日付・時間のチェック作業や、スタッフ同士のダブルチェックにかかる負担を削減。さらに、管理しづらい吸入薬や貼付薬にもシステムを応用する工夫で、看護師への電話報告の手間をなくすことにも成功しています。

シンプルな操作性と顔写真での簡単な本人確認により、新人や海外からのスタッフも早期に活躍できる環境を整え、ご入居者へより安全で均質なサービスの提供を実現しています。

POINT
  • 事前の氏名・日付・時間の確認や、ダブルチェックの手間を省き、確認工数を大幅に削減
  • 直感的な操作と顔写真表示で確認が簡単になり、新人や外国人財も早期に独り立ち
  • 独自QRの活用やPC連携による多角的なチェックで、ご入居者へより安全なケアを提供

神奈川県横浜市の介護付き有料老人ホーム「グランケアあざみ野」では、2024年5月に「服やっくん」の運用を開始し、現在ではご入居者81名全員の服薬管理に活用されています(2026年1月時点)。

 

「服やっくん」の導入によって、事前の確認負担や介護職員と看護師間の連携業務はどれほど削減されたのか。そして、どのように新人や外国人財を即戦力化し、ご入居者の安全を高めているのでしょうか。

 

今回は、東急イーライフデザイン 運営推進部 部長の田中様、「グランケアあざみ野」支配人の勝目様、介護長の長谷川様、看護師長の加藤様、そして看護師の東平様に、同住宅ならではの運用アイデアと、導入で得られた具体的な成果について詳しくお話を伺いました。

経験や知識に依存しない、フラットで安全な服薬管理を目指して

これまで「グランケアあざみ野」では、綿密なマニュアルや研修によって安全な服薬管理に努めてきましたが、人手に頼る確認作業にはどうしても課題が残っていました。田中様は、導入の背景をこう語ります。

 

田中様:「これまでは、新入職員が服薬介助の業務に慣れ、独り立ちするまでに一定の期間を要していました。マニュアルはあっても、スタッフ一人ひとりの知識や経験、感度に左右されてしまう部分があったのです。

『服やっくん』を導入した最大のメリットは、その期間を大きく短縮できたこと。システムにより管理することで、経験に捉われず、一定の事故防止を図れる点に大きな魅力を感じています」

サインレス化で工数を削減し、顔写真確認でプレッシャーを払拭。新人や外国人財も即戦力へ

「服やっくん」の導入を機に、同住宅では服薬バインダーへのサインや服薬カートの札を原則として廃止する「サインレス化」を実現しました。

介護スタッフの確認・記入負担は軽減され、同時に服薬業務に対する心理的な負担も大きく和らいでいます。

他施設での勤務経験もある介護長の長谷川様は、操作のシンプルさを高く評価しています。

 

長谷川様:「以前の職場では、お薬の確認のために相方を探してダブルチェックを行わなければならず、大変な手間でした。

いまは『服やっくん』のQRコードを読み込むだけで済みますし、顔写真が表示されて間違っていればハッキリとNGが出ます。事前の『氏名・日付・時間』の読み上げチェック作業がなくなったため負担が減りました。

何より服薬管理がプレッシャーにならなくなったのは非常に大きいですね」

 

住宅内で実施したアンケートでも、

  • 「海外からのスタッフも直感的に操作できるUIで、教育コストが下がっている」
  • 「顔写真を見ながら確認できるので、ご入居者が誰か一目でわかりやすい」

といった声が多く寄せられています。

過度なプレッシャーや言語・経験の壁を取り払うことで、誰もが即戦力として活躍でき、一定水準で安全な服薬介助ができる環境が実現しています。

管理者のリアルタイム把握と空袋照合で、より精度の高い管理へ

スタッフ同士で状況を確認し合う手間を省きつつも、看護師は服薬状況を管理画面からリアルタイムにチェックでき、多角的な安全確認を行っています。

 

加藤様(看護師長):「勤務開始時には、必ずPCで『服やっくん』の管理画面を開いています。毎食後のチェック業務として、各ユニットを回って回収した『空袋の数』と、システム上で『読み込まれた人の数』が合っているかを照らし合わせています」

 

もし読み込まれていないデータがあれば、すぐに介護スタッフへ共有し、確認へ向かいます。現場のモバイル端末によるスキャンだけでなく、PC画面での俯瞰的な確認と物理的な空袋チェックを組み合わせることで、高い精度での服薬管理体制が構築されています。

(※注:「服やっくん」の通常版には、未配薬時にアラートを出す「自動通知機能」が搭載されています。「グランケアあざみ野」様では簡易版をご利用いただきつつ、独自の運用でカバーされています)

               

一部の吸入薬や貼付薬にも独自のQRコードを。電話報告の手間をなくす運用アイデア

「グランケアあざみ野」ならではの工夫として、薬袋単位では管理しづらい一部の「吸入薬」や「外用薬(貼付薬)」への応用も行われています。

 

加藤様:「吸入薬などは介護スタッフに対応してもらうケースがあるのですが、これまでは対応が終わるたびに『終わりました』と看護師へ電話報告をもらうルールになっていました。

そこで、私たちが独自に管理用のQRコードを作成し、印刷した紙を対象のお薬に貼って、『服やっくん』で管理できるようにしたのです」

 

東平様(看護師):「この工夫によって、介護スタッフがQRコードを読み取るだけで対応完了の記録が残るようになり、電話での報告が不要になりました。

看護師側も『服やっくん』の管理画面を見れば『あ、先にやってくれたな』とすぐに確認できるので、お互いの業務がとてもスムーズになりましたね」

               

デジタルの力と人の目で誤薬を未然に防ぐ。徹底した服薬管理が「ご家族の安心」につながる

田中様:「導入して間もない住宅もありますが、長く『服やっくん』を導入している住宅の実績から見ても、正しい使用方法を徹底することで、誤薬リスクを大きく低減できると実感しています。

ヒューマンエラーは正規の手順を通さずに自己判断で進めてしまった時に起こるため、しっかりとした運用を各住宅に根付かせていくことが重要です」

 

勝目様:「やはり、人間が判断したことによってヒューマンエラーは起こります。だからこそ、基本の手順をたどり、『服やっくん』のサポートを最大限に活かすことが安全への一番の近道ですね」

 

正しい使用方法を徹底するため、「グランケアあざみ野」では独自の「服やっくんQ&A」を整備しています。

エラーが出た際の理由選択やコメント入力を細かくルール化。特記事項欄を活用し、「服用タイミングの前倒し」や「外出・外泊」などをあらかじめ登録しておくことで、イレギュラー対応時における現場の迷いや自己判断をなくし、ヒヤリ・ハットの防止に努めています。

こうしたデジタルと人の目による「徹底した安全管理体制」は、住宅内で働くスタッフを守るだけでなく、入居検討者さまに対しても大きな安心材料となっています。

 

勝目様:「入居を検討されているご家族へ向けて住宅の特色を説明する際には、『服やっくん』による徹底した服薬管理がセールスポイントの1つにもなっています。営業促進という点でも、心強い後ろ盾だといえますね」

 

「服やっくん」による的確なサポートと、高い安全意識と工夫により正確な運用を徹底する「グランケアあざみ野」の皆さま。

ツールと組織の力の相乗効果によって、スタッフの即戦力化や業務負担の軽減にとどまらず、ご家族からの厚い信頼を獲得し、より質の高い住宅運営を実現されていました。

 

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